株式会社清和物産


健康と若さは腸から生まれる



 私たちの腸の中には、およそ100種類、100兆個という数の細菌が住んでいます。
 これらの腸内細菌には、体にとってためになる有益菌(ビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌など)と、腐敗を起こして有害物質をつくり出したり、発ガン性物質などを生じたりする有害菌(ウェルシュ菌や大腸菌など)があります。
 健康な人の腸内では、善玉と呼ばれるこれら有益菌が優勢で、悪玉と呼ばれる有害菌を抑えています。これと逆に有害菌が有益菌より多くなり、有害菌がつくる有害物質が増えてくると、いろいろと健康を損なったり、病気になったりします。
 健康であるためには、善玉の腸内細菌が優勢になるようにすることこそ、何よりも大切であることが、多くの研究者によって明らかにされてきました。
 ノーベル賞を受賞したロシア生まれのイリヤ・メチニコフ博士は、今世紀の初め、腸内の腐敗菌が毒性の物質をつくり、老化を早めるという学説を最初にとなえました。
 彼の不老長寿説は、ヨーグルトと乳酸菌に重点がおかれていたことと、未だ腸内細菌の研究が今ほど進んでいなかったので、多くの人の理解が得られませんでした。



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長寿の老人は腸内細菌が若い 人の寿命と自然治癒力 日本の三大成人病


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