1日1食は魚をメインのおかずにする 成人病を防ぎ、パワーアップさせます。 |
魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)という高度不飽和脂肪酸が多く含まれています。 これらは血液をサラサラにし、善玉コレステロールをふやして血栓を防ぐ働きがあります。 特に、DHAは脳の働きをよくしてくれます。記憶学習能力を高め、脳の働きを活性化させることから、ボケの予防にも効果的。 また、どちらもガンの予防作用、ぜんそくや慢性関節リウマチにもよいといわれています。 魚介類はその他にも、血圧を正常に保ち、コレステロールを低下させるタウリンやペプチド、良質のタンパク質を含みます。 EPA、DHAの多いマグロ、ぶり、さば、サンマ、いわしやタウリンの多いイカ、たこ、えびをはじめとして、1日1食は魚料理を食べることをおすすめします。 |
|
DHAを含む魚 | |
あじ さばやイワシと比べると、含有量は少ないが、和・洋・中と調理がしやすい。 |
さば DHAを100g中13.2g含む。DHAやEPAは脂肪の部分にあるので、秋さばがよい。血合いが多いが、その部分も利用したい。 |
いわし DHAを100g中10.7g含み、優れたタンパク質食品。脳を活発にするグルタミン酸を多く含む。安価なのも嬉しい。 |
さんま 旬の10月ごろにとれるものに、DHAやEPAが多い。新鮮なうちならさしみも。揚げ煮にするのもよい。 |
あゆ 養殖もので100g中1.1g含まれている。天然もののほうがワタにビタミン類が多い。塩焼きにするのが一般的。 |
TOP |
食べ物のお話し |