株式会社清和物産






日焼けは、太陽光線のなかに含まれる紫外線によって
引き起こされる、皮膚の炎症です。



過度の日焼けは皮膚がんの発生を高める
    海や山へ出かけ、小麦色に焼いた肌はいかにも健康的ですが、日焼けを繰り返す度に皮膚の老化が促進され、皮膚がんのリスクも高めています。
  長年にわたって日焼けを繰り返していると、その部分の皮膚は紫外線によってより強い老化(しみ・しわ)を招き、老化に、光加齢という紫外線による加齢が加わると、皮膚がんへ発展しうる下地が出来上がることになります。



色が黒くなるのは紫外線を防ぐシステム
    白人が皮膚がんにかかりやすいのはその皮膚構造のためです。
  皮膚は体の外側から順に、角層、表皮細胞、真皮という構造になっています。
表皮細胞と真皮の間には色素細胞があり、ここでメラニンという黒褐色の色素が作られ、紫外線にあたるとメラニン色素は増加し、皮膚を黒くして、内部に紫外線が入り込むのを防ぎます。
  日焼けをしても赤くなるだけで、黒くならない人は、この防御システムが」うまく働かないタイプです。
日本は世界一の長寿国ですから、生涯に太陽光線を浴びる量も確実に増加しています。
  また、オゾン層の破壊も紫外線を増加させる原因となります。
   (日焼けについてのお話が他にものってます。クリックしてみて!



紫外線から身を守る方法
    海や山へ出かけるのは心身のリフレッシュに大きな効果があります。
夏を楽しむためにも上手に紫外線から身を守りましょう!!
 
日  傘 地面などからの反射光を防ぐことは出来ませんが、直射日光を遮ることで立派な紫外線対策といえます。
衣  服   紫外線に過敏な方は、できるだけ長袖を着用したほうがよいでしょう。
また、最近ではUVカットの洋服などもあるので、利用するのもよいでしょう。
髪の長い人は、首筋などをかくすように髪を垂らすと効果があります。 ちょっと暑いかもしれませんが、紫外線を遮断する効果は絶大です。
 もちろん、ツバの広い帽子も同様の効果が得られます。
屋  内 昼間はなるべく無用の外出は避けたほうが良いと思います。
生まれつき紫外線に対する防御機構が欠けている色素性乾皮症など、紫外線による皮膚がんの危険性が高い人は、窓ガラスに紫外線遮断フィルムを貼って、極力紫外線があたらないようにします。
サンスクリーン剤   SPF値が表示されていますが、SPFとは、Sun Protection Factor の略で、この数字が大きいほど紫外線を防御する効果が大きくなります。
  例えば、SPF 1 なら、平均的な日本人の場合、真夏に約20分間 太陽光線を浴びても日焼けしないことを示します。
 紫外線対策からいえば、SPF 値の大きいものがよいことになります。
ただ、商品によって1回の湿布量、有効時間、耐水性などが異なるので、その商品の使用方法をきちんと守ることが大切です。