うす味を心がける 高血圧を予防し、脳卒中・心臓病などを防ぐ |
食塩のとりすぎは高血圧を招き、それが脳卒中や心臓病の引き金にもなります。 1日にとる食塩の目標量は、10g以下。ところが国民栄養調査によると、平均12.5gの食塩を取っていることになります。もう少し、食塩の量を減らすために、うす味でもおいしく食べる工夫を紹介しましょう。 ・熱い料理はできたてを。冷めるとうすく感じる。 ・酸味を使ってうす味でもおいしく。レモンやゆずの酸味をサラダ、蒸し物、焼きものなどにも。 ・香りを生かす。しょうがやしそ、にんにくなどの香味野菜、のり、ごま、くるみなどを使って。 ・だしは濃いめにとってうまみを出す。 さらに、食塩を減らすためには、漬物やつくだ煮、干もの、練り製品などの加工食品を控えめに。 減塩調味料を使うのもよいでしょう。 |
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うす味食品を利用するもの | |
無塩バター お菓子作りにはよく使いますが、料理でも上手に取り入れたいもの。 |
減塩味噌 普通の味噌では、白味噌が塩分控えめ。量を決めて使います。 |
塩辛(うす味) 酒の肴に向く塩辛。うす味とはいってもとりすぎは禁物。 |
減塩醤油 塩分が普通のしょうゆの1/2に。だし割じょうゆもよい。 |
ハム(塩分控えめ) 減塩志向が高まり、ハムに限らず塩分を控えたタイプが市販に。 |
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